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劇団献身主宰の奥村徹也のブログ。愛想を振りまくtwitterと違い、1日平均アクセス数3の当ブログでは好きなこと、書きづらいことをたくさん書きます。右の猫がかわいい。
誰に向けての文章か
2015年05月21日 (木) | 編集 |
それはわかりませんが、奥村です。

ブログというものを大学2年のときに始めて、当時はなんだか熱に浮かされたように更新しまくっていたのを覚えています。
何が楽しかったのでしょうか。おそらくは、というか間違いなく、「ネットを介して知らない人に文章を読んでもらえる」ということが嬉しくて仕方なかったんです。

別にいいんです。実際は誰も見てなくても、知り合いしか見てなくてもアクセス解析のやり方がわかっていざ解析したら1日に2人ぐらいしか見てなかったことが発覚しても、それでも楽しかった。高校卒業するまで誰に見せることもなく夜な夜な実家のリビングで小説を書き続けていた僕にとって、それが家族に見つかって「大丈夫か?」と心配された僕にとって、読んでくれる人がいるかもしれない、というのは最高のモチベーションになりました。

演劇はね、誰が観に来たかわかるし、その点ネットだとわからない分想像で楽しめます。オバマとか見てるかもしれないそれはないが。
おかげで書くための筋肉みたいなものが鍛えられました。
書くための絶対的な体力・筋肉みたいなのは存在していて、僕は高校時代の小説と大学時代のブログでそれを培った気がしています。
ブログやツイッターで私的なことが発信できるようになって若い劇作家たちの関心が自己のナルシシスムになんたらかんたら野田秀樹が言っていた気がしますが、それはそれ。自分にとってはとても貴重でした。

今8月と9月に向けて準備をしたりしてなかったりするのですが、改めてあれですね、関わってくれる人って本当に神みたいですね。僕は神にあまり感謝したことがないので、それを踏まえれば神よりはるかにありがたい存在です。

僕はいつも十分なお金でお返しができないので、もう感謝しかできません。

実際感謝を僕がし忘れたらあっという間にこの劇団は解散してしまうと思います。
まあ一人でやってるんですけど、実質もう一人でもなんでもなくて何十人という集団になりつつあるわけなので。役者、舞台監督、演出助手、演出部、照明プランナー、照明オペ、音響プランナー、音響オペ、制作、制作補佐、音楽担当、映像、映像オペ、衣装、小道具、特殊小道具、トラック運転手、とかとか。
ただなかなか全員にうまく感謝の気持ちとか労いの言葉とかかけられません。現代っ子だからね。だから今思い立ったし言っておこう。

本当にいつもありがとう。

次の公演もその次の公演もまた一緒にやれるように、僕は面白いやつを作って、終わったらきちんとお礼を言います。それしかできないので。

冒頭で誰に読まれるかわからないネットの海を想起させる文章から一転、完全に内輪に向けたメッセージみたいになるというこの二重構造にするあたり、やっぱりお礼をうまく言えない自分のツンデレさが出ていてただただキモいなと思っています。

もっともっと面白いの作るのでこれからもよろしくお願いします。

こんな感じで、集団になりつつある劇団献身の8月コントと9月本公演、どちらも観に来てくれればいいじゃないか。きっと楽しいと思います。
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